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ゼミ生インタビュー: テキスト

​回答者

自己紹介文ようこ.jpg

​ようこ

年生

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​3年生

​​インタビュー

ゼミ生のリアルな声を聴きました。

​もえ

和歌占いってなに?

質問①:「せいめい歌占」ってどんなもの?
  ②:和歌占いの特徴は?

​  ③:コツや意気込みをどうぞ!

   (2022年11月7日更新)

――次は平野ゼミの特徴である、「和歌占い」について!

ようこさん、もえさんに聞きたいと思います!

 

ようこ:はい! ひらのゼミ4年のようこです。 よろしくお願いします!

 

もえ:はい。ひらのゼミ3年のもえです。お願いします!

 

―― ではさっそく「せいめい歌占」について詳しく聞いていこうと思うのですが、まず、「せいめい歌占」とは一体どんなものなのでしょうか?

ようこ:はい!ずばり、「和歌による占い」のことです。『せいめい歌占』は江戸時代につくられた安倍晴明ゆかりの和歌占い本で、64首の和歌が収められています。呪文の和歌を唱えた後、サイコロを振って出た数字の組み合わせで和歌が振り当てられます。

  一番の特徴は、歌の内容で占うことです。引いた和歌の内容を本人の悩みに合わせて解釈するというのが和歌占いの面白いポイントです。

――ふむふむ。「せいめい歌占」あんまり聞いたことなかったのですが、和歌を使った占いの事なのですね。それではこの和歌占い、どこで体験できるのでしょうか?

ようこ:はい!平野ゼミではたくさんの人に「せいめい歌占」を体験してもらうため、多くの機会を用意しておりますが、一番簡単に体験できるのはJapanknowledgeと平野ゼミがコラボした無料占いの特設公式サイトです。平野ゼミのウェブサイトからもお試しいただけます。

 

占いの手順もウェブサイトにかかれているので、その通りに占いを進めてみてください!

また、一日のはじめに、その日の運勢を占うのもオススメです。和歌のたとえや、開運のアドバイスを読んでもお悩みがいまいち解決しなかったときは、「せいめい歌占」のサイト内にある「もっと開運アドバイス」を使ってみてください。こちらに書き込んでいただいたお悩みに対して、私たちゼミ生が全力でアドバイスさせていただきます!どのお悩みが選ばれるかは、こちらで決めさせていただいています。更新は不定期です。

 

――なるほど。こんなにも簡単に、和歌占いを体験できるのですね!皆さんもこちらのサイトからぜひ、試してみてくださいね!他にも、占いのイベントが用意されているとも聞いたのですが……。

ようこ:はい!年に一度、ゼミ祭をオンラインで開催しています。私たちゼミ生がお客様に対して、一対一で和歌占いを用い、お悩み相談を行うイベントをご用意しています!

昨年度は二日間で合わせて204名にご参加いただき、大盛況でした。リアルタイムでお客様と向き合える機会は、学祭の欅祭と、このゼミ祭しかないのでとっても貴重なイベントなんですよ!

もえ:その通りです!今年度は2023年1月7.8日にゼミ祭を開催する予定です!

近くなりましたら、インスタグラムやTwitterなどのSNSで発信いたしますので、ぜひ、チェックしてみてくださいね!

――実際にゼミ生の皆さんが占いをしてくれるイベントがあるんですね。それは要チェックです★

そういえば、もえさんは、過去に和歌占いを体験したことがあると聞いたのですが、その時の感想を教えてください!

 

もえ:はい!去年、欅祭に参加して、実際に占ってもらったことがあります。その時、アルバイトを変えるかどうか悩んでいたのですが、「新しいことを始めるといいよ」というようお告げを受け、新しいアルバイトを始めました。結果、変えてよかったなと思っています。背中を押してくれるようなアドバイスをくれた先輩かっこいいな!私もやってみたい!と思うようになりました。

――ふむふむ!実際に、アドバイスをくれた経験から、平野ゼミへの興味を持ったんですね!

一つ気になったのですが、和歌の書かれた占いというと、おみくじにも和歌が書かれていて、神社やお寺で引くというイメージがあるのですが、どう違うのでしょうか?

もえ:はい!「せいめい歌占」の一番の特徴は、吉凶で判断するのではなく、やはり、和歌を深く読み解いていくことです。引いた人の悩みによって和歌の解釈ができるので、個人に寄り添ったアドバイスをすることができます。

――確かに、おみくじというと大吉や凶だけに注目してしまいがちですが、「せいめい歌占」では和歌を読み解くことで、引いた人によって吉にも凶にも捉えることが出来るんですね。

 これまでのお話の中に「和歌」という語がたくさん出て来たのですが、僕は正直和歌が苦手で読める自信がありません…。お二人は和歌をよむのは得意なんですか?

もえ:苦手です。(即答)

一同:(爆笑)

ようこ:笑笑。和歌が苦手なゼミ生はたくさんいるので大丈夫です。ウェブサイトやゼミ祭に使用する和歌には、現代語訳や分かりやすい例えの絵が記載されているので、簡単に和歌の内容を理解できます!古典文学の知識がなくても大丈夫。知識があると、さらに深く読み解けますが、普段、古典文学に触れる機会がない人も、古典への興味のきっかけとなればよいなと思います。

――ゼミや「せいめい歌占」を通して、もえさんは、苦手という印象から、どう変わりましたか?

 

もえ:はい。和歌を読むのは難しそうというイメージがあったので、お客さまの悩みにふさわしい回答ができるかという不安もありました。

でも、回数を重ねるごとに和歌を全体でとらえるだけでなく、花や地名など和歌の語を細かく見ることで、和歌をより柔軟に解釈できることに気づきました。和歌って奥深くて面白いな!という印象に変わりました!

――難しいイメージがありましたが、和歌を読み解く工夫やヒントがたくさんあるんですね。僕もチャレンジしたいです!(*´ω`*)

それでは最後に、ようこさん!ずばり!和歌占いのコツを教えてください!

ようこ:はい!何と言っても、和歌を正確に理解したうえで、質問者の心に寄り添うことです。

少しでも、前向きな気持ちになってもえるような言葉掛けを意識しています!

――ありがとうございます!せいめい歌占のイベントに初めて参加するもえさん!欅祭に向けた意気込みをどうぞ!

もえ:はい!お客様が来場してくださったこと、そして、その和歌を引いたことには理由があるはずです。和歌と悩みをしっかり読み解いたうえで、お客様を元気づけられるようなアドバイスができるように頑張ります!欅祭、ゼミ祭共に、来場お待ちしております!

​作成:2022/11/07

和歌占いのコツは?

​​質問①:占いをやるって具体的にどんなことをするの?

質問②:​占いって初心者でもできるの?

​(2020年12月27日更新)

​回答者

まいあちゃん.jpg

​まいやん

​3年生

そよまるちゃん.jpg

そよまる​

​3年生

――和歌占いとは何か?具体的に教えてください。 

 

そよまる:「和歌占い」っていうのは、占いたい現状を和歌が表してくれるものです。でも、具体的にどう解釈すればよいか分からないですよね。それを私たちゼミ生が、和歌の知識をふまえて、深く読み解いていきます。 

 

まいやん:言い方を変えると、和歌を通して相談者の悩みに答えるというものです。相談者の方が引いた和歌を、その方のお悩みとリンクさせて丁寧に解釈しています。そのときに、大切なことが三点あります。一つ目が「和歌」、二つ目が、「和歌の例え」、三つ目が「挿絵」です。これら三つの点から和歌を解釈しています。私は、日本文学の視点から読み解くことを意識していて、少しでも、相手の方が前向きな気持ちになれるように、和歌について調べたり、たくさん読んだりしています。 

 

一同:素晴らしいですね~👏 

――確かに、悩んでいる人の気持ちを軽くしたいがためにやっていますよね!そよまるちゃんが、和歌占いをする上で気をつけていることは何ですか? 

 

そよまる:私は和歌はもちろん、挿絵が大事かなって思っています。和歌のアドバイスだけだと、行き過ぎた考えになりがちです。一方で、挿絵は可愛くて、イメージがつきやすいから、挿絵から解釈のヒントがもらえるなぁって。 

―― 一人一人、見方が違うんですね~。それでは、第二問! 

   初心者でも歌占はできると思いますか? 

まいやん:結論から言うと、できると思います! 

私たちも、何も分からないところからスタートしたので、初心者でも大丈夫だと思います。そこで何が大切かというと、二つあって、一つが回数を重ねることですね。回数を重ねるごとに、だんだんコツをつかんでいきます。二つ目は、相談者の方に寄り添う気持ちが最も大切です。この二点に気をつければ、誰でもできると思います。 

――みんな、最初は初心者だし、占いを通して、人と対話するためには、寄り添うという気持ちが一番大事なのかもしれないですね。では、そよまるさんは、どう思いますか? 

そよまる:できると思います。 

大事なのは、まいやんも言ってたけど、回数を重ねるのが大事だと思っていて、なんだろう…。 

私、最初のほう、挿絵の意味が全然分からなくて、挿絵は見ていなかったです。でも回数を重ねるごとに、どう解釈していけばよいか、和歌の意味を多角的考えられるようになって、色々な情報を吸収できるようになりました。あとは、他の人の、歌占の回答をたくさん見るということも大切ですね。 

――二人とも共通して、回数を重ねるっていうのを言っていましたね。私たちのゼミでは、ただ回答して終わりじゃなくて、その場でフィードバックをもらえるから、次に活かそう、という気持ちになりますよね。 

では、逆に歌占を行う上で、​難しかったな~と思ったことはありましたか?? 

そよまる:私は、マイナスな感じの和歌のお告げを、どう良い方向に持っていくのかが難しいなと思っています。自分とはなじみのない話題に、どう寄り添っていくかというのも難しいですね。

――自分が体験していないことにアドバイスをするのは難しいですよね。 

まいやん:私は、説得力のある読みやすい文章にすることが一番難しかったです。歌占は「和歌のたとえ」、「挿絵」、「和歌」、この三つに触れるのが、前提にあって、お悩みとリンクさせながら和歌を解釈して、アドバイスも含めた文章にするのが、すごい頭を使うなって、毎回思ってました。一回書いて、また後日読んで、自分で読んで分からなかったら、他の人も絶対分からないから、まずは自分が納得できる文章を書くことを心掛けています。

――客観視してるって感じですかね?すごい、さすがです~ 

 

まいやん:違うの(笑)実際はゼミでのフィードバックが怖くて、他の人に票を入れてもらうから、できるだけ良い物を回答としてあげたいなぁって思ってます。 

――確かに、「占い」にアドバイスするとき、自分の主観が入りがちになるため、客観視することが大事ですね!二人とも、素晴らしいです! 

 

そよまる・まいやん:ありがとうございます~。 

​ 

――二人とも、回答していただきありがとうございました!! 

作成:2020/12/27 

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